委員長 工学博士 アイダン・オメル (海洋土木工学科)
副委員長   高橋与四男 (外国語教育)
委 員   岡嶋 格 (海洋文明学科)
  工学博士 中田喜三郎 (地球環境工学科)
  工学博士 清水賀之 (海洋資源学科)
  水産学博士 小野信一 (水産学科)
  工学博士 渡辺喜保 (マリンデザイン工学科)
  理学博士 加藤義久 (海洋科学科)
  博士(工学) 佐藤治夫 (航海工学科)
    吉田厚子 (総合教育)
    村上 繁 (保健体育教育)
  博士(理学) 藤井信彦 (基礎教育)
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■東海大学紀要海洋学部投稿規則

2003年4月24日 紀要委員会制定

本規則は「東海大学紀要海洋学部編集規定」に従う細則である.紀要への投稿希望者は本「投稿規則」とともに「東海大学紀要海洋学部編集規定」に従うものとする.

1.投稿資格
「海の学術と文化の発展,および海洋学部の教育に貢献する」著作の投稿を希望する海洋学部関係者であること.ただし,海洋学部教員の紹介による者の投稿も可とされる.

2.投稿原稿の条件
「東海大学紀要海洋学部」に投稿する原稿は以下の各項を満たすものとする.
1)海の学術と文化の発展および海洋学部の教育に貢献するものであること.
2)未発表のものであること.
3)研究論文,技術報告,短報,総説(編集規定の付記1を参照),および紀要委員会が認めたもののいずれかであること.
4)別途定める「原稿作成要領」に従ったものであること.

3.原稿の提出
投稿希望者は原稿を本「投稿規則」および「原稿作成要領」に従って作成し,正本1部,コピー1部に「紀要投稿申し込み票」を添えて,紀要委員会事務局に随時提出する.

4.原稿の修正
投稿者は,紀要委員会による審査結果に従って,指定された期間内に原稿を修正し,修正前原稿,修正原稿1部(なお コピー1部を投稿者の手元に保存しておくこと)および修正票1部を事務局に提出する.

5.原稿の掲載の可否
「紀要編集規定」に従って、紀要委員会が掲載の可否を決定する.

6.印刷原稿の校正
2校までを筆頭著者が行い,原則として第3校以後は紀要委員会が行う.校正時における本文,図表などの変更は認められない.

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2003年4月26日 紀要委員会決定
2004年2月23日 改定

1 .投稿文の使用言語
和文または英文とする.

2 .原稿の書き方
(1)原稿の書式
a)原稿はA4判用紙を縦にして,横書きで,上下3.5cm,左右に2.5cmの余白を残し,ワードプロセッサにより仕 上げる.
b)和文原稿は1行に40文字,1ページに26行とし,句読点は“,”(コンマ)および“.”(ピリオド)を用いる.
c)英文原稿は文字サイズを12ポイントとし,1ページに25行でタイプする.

(2)原稿の長さ
原稿の長さは原則として図や表を含め刷上がり10ページ以内とする.刷上がり1ページは和文原稿の2.4枚,英文原 稿の2.5枚に相当するので,図や表の数と縮尺を考慮して,制限を守ること.

(3)表題等
a)表題,ランニング・タイトル,著者名,所属,連絡先を一括して,和文原稿,英文原稿に拘わらず,和文および英 文でそれぞれ別の用紙に書く.
b)ランニング・タイトルは,語間空白部を含めて和文原稿では40文字以内,英文原稿では80文字以内とする.

(4)要旨
a)和文原稿,英文原稿に拘わらず,必ず本文の前に300語以内の英文要旨(Abstract)をつけ,文献表の後に500文 字以内の和文要旨をつける.

(5)本文
a)本文は英文要旨と別にページを改めて書く.
b)術語などの文字指定は各専門分野の慣習にしたがい,単位はSI 単位を尊重する.
c)誤りやすい文字は注意して書く.特に,英字の大文字と小文字,英字とギリシャ文字,数式等における添字(上付き,下付き)などは明瞭に識別できるように書く.変数には,イタリック体を使用する.
d)本文中に文献を引用するときは,著者の姓と年号で表す.
例えば,著者1名の時はOrido(1985),折戸(1985),(Orido,1985),(折戸,1985)など,2名のときは,Orido and Miho(1986),(折戸・三保,1986),など,3名以上 のときは Orido et al.(1987),(折戸ほか,1987)などのように書く.なお引用する文献が複数の場合は(Orido, 1986;Miho,1987),(折戸,1986;三保,1987)などのように書く.
e)註は該当個所の右肩に,本文と文献表の間にまとめて,註1)のように対応する番号をつけて書く.

(6)図および表
a)図は原則としてA4判の用紙に,そのまま製版できるように黒色で明瞭に描く.印刷される図の大きさは,仕上が り寸法が左右14cmか7cmのいずれかになるので,図の大きさ,特に図中の数字,符号などは印刷時の縮小を考慮 して大きめに描く.動植物の図などは,図中にスケールを記入しておくことが望ましい.図表中の文字は原則として 英字とする.図表には整理の便宜上,隅に鉛筆で著者名と図表番号を記しておく.
b)カラー図面や写真は,原稿の内容説明に必要不可欠な場合に限り使用することができる.費用は著者の負担とす る.
c)おなじ内容のことを図と表に重複して示さない.
d)本文が和文,英文のいずれの原稿であっても,図表の説明文は英文を用いる.図の場合は別紙に順を追って書き, 表の場合は表の上部に書き込み,本文中には書かない.本文の右欄外に図,表を挿入するおよその位置を朱筆する.本文中で図,表を引用するときは,Fig.1,Figs.1and 2,Figs.1 ̄3,Table1,Tables1and 2,Tables1 ̄3の ように書く.

(7)文献表
a)文献は別紙に著者の姓のアルファベット順に並べる.番号は付けない.
b)雑誌の場合は,著者名(筆頭著者は姓を先に),西暦年(カッコでかこむ),表題,雑誌名,巻(号),最初ページ-最終ページの順に記す.
c)単行書の場合は,著者名,西暦年(カッコでかこむ),書名,出版社名,所在地,総ページ数の順に記す.
d)雑誌名,書名は頭文字を大文字で書く.
e)雑誌名の省略は原則としてButterworths発行のWorld List of Scientific Periodicalsによる.これに記載のない ものは慣例による.
f)英文原稿に和文の文献を引用するときは,文献表の記載にあたり(in Japanese with English abstract),(in Japanese)などと付記する.英訳のない論文表題は投稿者が英訳して〔〕でかこむ.
(例)
A)雑誌
上久保 正(1958):ビタミンB12の微生物学的定量における抽出法についての2,3の知見.ビタミン,14 (1),33-36. Kanawa,A.,M.Ichikawa and T.Imai(1986):[On the data processing of daily mean value of oceanographic data.]Bull. Coastal Oceanogr., 28, 179-187(in Japanese). Kurokawa, T (2000):New Ocean and atmosphere. Umino Kenkyu, 8, 54-63(in Japanese with English abstract and figure captions). Menzel,D.W.and J.P.Spash(1964):Occurrence of vitamin B12in the Sargasso Sea.Limnol.Oceanogr., 7(2), 151-154. 丹羽 晃・松村 宏・坪井 匡(1979):スポーツ参加の動機に関する要因の分析,体育学研究,27(1),3844.
B)単行本
Hilditch, T.P.(1956):The Chemical Constitution of Natural Fats. Wiley, New York, 451pp. Kriss, A.E.(1963):Marine Micro-biology (Translated from Russian by Shewan, J.M. and Z. Kabata). Oliver and Boyd, Edinburgh, 400pp. 松原利夫(1955):海上衝突予防.石崎書店,東京,550pp. 松橋通生(1976):基礎生化学実験法(阿南功一・紺野邦夫・田村善蔵・松橋通生・松本重一郎編).6,丸善, 東京,600pp. Rosen, D.E.(1973):Interrelationships of higher euteleostean fishes. 391-513, In, Greenwood, P.H., R.S. Miles and C.P.Patterson eds., Interrelationships of Fishes. Academic Press, London. Wilkinson, J.H.(1969):イソ酵素(守屋 寛・吉田光孝・藤本幸男訳).丸善,東京,350pp.

(8)英文原稿と英文要旨は英語の母語話者による事前の校閲を受ける.

(9)最終原稿は表題等,英文要旨,本文,註(ある場合),文献,和文要旨,図の説明,図,表の順にそろえハードコピー1部にFDまたはMOを添えて提出する.