2003年4月26日 紀要委員会決定
2004年2月23日 改定
1 .投稿文の使用言語
和文または英文とする.
2 .原稿の書き方
(1)原稿の書式
a)原稿はA4判用紙を縦にして,横書きで,上下3.5cm,左右に2.5cmの余白を残し,ワードプロセッサにより仕 上げる.
b)和文原稿は1行に40文字,1ページに26行とし,句読点は“,”(コンマ)および“.”(ピリオド)を用いる.
c)英文原稿は文字サイズを12ポイントとし,1ページに25行でタイプする.
(2)原稿の長さ
原稿の長さは原則として図や表を含め刷上がり10ページ以内とする.刷上がり1ページは和文原稿の2.4枚,英文原 稿の2.5枚に相当するので,図や表の数と縮尺を考慮して,制限を守ること.
(3)表題等
a)表題,ランニング・タイトル,著者名,所属,連絡先を一括して,和文原稿,英文原稿に拘わらず,和文および英 文でそれぞれ別の用紙に書く.
b)ランニング・タイトルは,語間空白部を含めて和文原稿では40文字以内,英文原稿では80文字以内とする.
(4)要旨
a)和文原稿,英文原稿に拘わらず,必ず本文の前に300語以内の英文要旨(Abstract)をつけ,文献表の後に500文 字以内の和文要旨をつける.
(5)本文
a)本文は英文要旨と別にページを改めて書く.
b)術語などの文字指定は各専門分野の慣習にしたがい,単位はSI 単位を尊重する.
c)誤りやすい文字は注意して書く.特に,英字の大文字と小文字,英字とギリシャ文字,数式等における添字(上付き,下付き)などは明瞭に識別できるように書く.変数には,イタリック体を使用する.
d)本文中に文献を引用するときは,著者の姓と年号で表す.
例えば,著者1名の時はOrido(1985),折戸(1985),(Orido,1985),(折戸,1985)など,2名のときは,Orido and Miho(1986),(折戸・三保,1986),など,3名以上 のときは Orido et al.(1987),(折戸ほか,1987)などのように書く.なお引用する文献が複数の場合は(Orido, 1986;Miho,1987),(折戸,1986;三保,1987)などのように書く.
e)註は該当個所の右肩に,本文と文献表の間にまとめて,註1)のように対応する番号をつけて書く.
(6)図および表
a)図は原則としてA4判の用紙に,そのまま製版できるように黒色で明瞭に描く.印刷される図の大きさは,仕上が り寸法が左右14cmか7cmのいずれかになるので,図の大きさ,特に図中の数字,符号などは印刷時の縮小を考慮 して大きめに描く.動植物の図などは,図中にスケールを記入しておくことが望ましい.図表中の文字は原則として 英字とする.図表には整理の便宜上,隅に鉛筆で著者名と図表番号を記しておく.
b)カラー図面や写真は,原稿の内容説明に必要不可欠な場合に限り使用することができる.費用は著者の負担とす る.
c)おなじ内容のことを図と表に重複して示さない.
d)本文が和文,英文のいずれの原稿であっても,図表の説明文は英文を用いる.図の場合は別紙に順を追って書き, 表の場合は表の上部に書き込み,本文中には書かない.本文の右欄外に図,表を挿入するおよその位置を朱筆する.本文中で図,表を引用するときは,Fig.1,Figs.1and 2,Figs.1 ̄3,Table1,Tables1and 2,Tables1 ̄3の ように書く.
(7)文献表
a)文献は別紙に著者の姓のアルファベット順に並べる.番号は付けない.
b)雑誌の場合は,著者名(筆頭著者は姓を先に),西暦年(カッコでかこむ),表題,雑誌名,巻(号),最初ページ-最終ページの順に記す.
c)単行書の場合は,著者名,西暦年(カッコでかこむ),書名,出版社名,所在地,総ページ数の順に記す.
d)雑誌名,書名は頭文字を大文字で書く.
e)雑誌名の省略は原則としてButterworths発行のWorld List of Scientific Periodicalsによる.これに記載のない ものは慣例による.
f)英文原稿に和文の文献を引用するときは,文献表の記載にあたり(in Japanese with English abstract),(in Japanese)などと付記する.英訳のない論文表題は投稿者が英訳して〔〕でかこむ.
(例)
A)雑誌
上久保 正(1958):ビタミンB12の微生物学的定量における抽出法についての2,3の知見.ビタミン,14 (1),33-36. Kanawa,A.,M.Ichikawa and T.Imai(1986):[On the data processing of daily mean value of oceanographic data.]Bull. Coastal Oceanogr., 28, 179-187(in Japanese). Kurokawa, T (2000):New Ocean and atmosphere. Umino Kenkyu, 8, 54-63(in Japanese with English abstract and figure captions). Menzel,D.W.and J.P.Spash(1964):Occurrence of vitamin B12in the Sargasso Sea.Limnol.Oceanogr., 7(2), 151-154. 丹羽 晃・松村 宏・坪井 匡(1979):スポーツ参加の動機に関する要因の分析,体育学研究,27(1),3844.
B)単行本
Hilditch, T.P.(1956):The Chemical Constitution of Natural Fats. Wiley, New York, 451pp. Kriss, A.E.(1963):Marine Micro-biology (Translated from Russian by Shewan, J.M. and Z. Kabata). Oliver and Boyd, Edinburgh, 400pp. 松原利夫(1955):海上衝突予防.石崎書店,東京,550pp. 松橋通生(1976):基礎生化学実験法(阿南功一・紺野邦夫・田村善蔵・松橋通生・松本重一郎編).6,丸善, 東京,600pp. Rosen, D.E.(1973):Interrelationships of higher euteleostean fishes. 391-513, In, Greenwood, P.H., R.S. Miles and C.P.Patterson eds., Interrelationships of Fishes. Academic Press, London. Wilkinson, J.H.(1969):イソ酵素(守屋 寛・吉田光孝・藤本幸男訳).丸善,東京,350pp.
(8)英文原稿と英文要旨は英語の母語話者による事前の校閲を受ける.
(9)最終原稿は表題等,英文要旨,本文,註(ある場合),文献,和文要旨,図の説明,図,表の順にそろえハードコピー1部にFDまたはMOを添えて提出する. |